怖くなってきた
わたしはいま、こうやって、アルバイトのたまに起きて、アルバイトのために化粧して、アルバイトのためにご飯を食べたりお風呂に入ったりして、アルバイト以外の時間で友達と会ったり髪染めたいなって思ったり編み物しようって思ったりして、アルバイトから帰るのは日を回ってからで、起きるのは9時過ぎ、、、ってそういう生活をしてるけど
これってあと3年で終わっちゃうんだ
そうやって気づいてからめちゃくちゃ怖い
まだ社会に出られない 就活とか、行きたい病院とか、先生には急かされるけどわたしはなにも決められない
しらないことがおおすぎる
自分自身が無知だということだけわかって、なにをしらなくてなにを知るべきか、知らないことを知るためにどんな手順を踏めばいいかわからない
同い年のあの子はもう社会に出て働いていたり、別の子は車を乗り回して自分の生活を自分で築いていたり、また別の子は夢のために勉強をがんばったりしていて、すごい
ちょっと前までは、おとながしているように見えててかっこよかったことたちも、今は同年代のひとたちがかっこよくこなしているようなことに変わってる
あれだけつらかった受験生活も、不合格と知ったときの狼狽も、合格した時のうれしさも、ぜんぶわすれた まるでなにもなかったみたいに
わたしはなにをしてるんだろう
ぬるま湯に浸かってるだけ 学生って超いいご身分なのに
18さいってスゴかったな 勉強するだけで褒められた 超良かったな そのときは全然気が付かなかったけど、今になって思うな
今年でもう20なんだけど
なんだ、ハタチって
ハタチってそんなにえらいのか
えらい気がする ハタチってなんでもできる
責任が増える どんな責任が増える、かはわからない
なにもしらない 無知ガキ
怖い
怖いよー大人になるのがめちゃくちゃ怖いよー
歳をとりたくないよー
あー今日もバイト行かなきゃ